Maker Faire Tokyo 2016
またまた久々のブログになってしまいましたが、日曜日に東京ビッグサイトで開催された「メイカーフェア東京」へと行ってきました。
メイカーフェアというのは、個人や団体等のメイカーが集まって作品を展示・発表するという、あのオライリーが主催するモノ作りのイベントです。
会場はこんな感じ。
この写真を撮ったのは開場してすぐなので人が少ないですけど、お昼くらいからはどっと人が増えて結構な混み具合。
こういうイベントでは、メイカーさんに作品についてイロイロ話を聞くのが面白いのですけど、混んでくるとなかなかそれが出来なくなるのが残念。
というわけで、見て回った作品をちょっとだけ紹介します。
かの名著「CPUの創りかた」に登場するCPU「TD4」を実際に作って展示されてる方がいました。
汎用ロジックICで出来た4ビットCPUです。
下の方にある16個のDIPスイッチがROM(16バイト)なんですよね。
電飾が施されたヨーヨー。
残像を利用して綺麗に模様が浮かび上がります。
左側はアニメーションでミクさんが動くという、さらなるすぐれもの。
アナログメーターで出来た時計。
レトロな雰囲気が良いのもありますが、大きなメーターのおかげで見やすいという実用性もありますね。
鉄球が転がって行くのを眺める10センチ四方くらいの装置。
(ピタゴラ装置・・とはちょっと違う。こういうのは何と呼べばいいんでしょうね?)
しかし、この手の物は見ていて本当に飽きない。
動画でないと魅力がイマイチ伝わらないかもですけど。
電子箱庭「のらぴか」
小さな箱にスイッチやらセンサーがついていて、押すとLEDが点いたり音が出たりします。
それだけと言えばそれだけなんですけど、これがカチカチいじってるだけで楽しい。
8インチのフロッピーディスクドライブで音楽を奏でるという作品。
上部にはハードディスクもついていて、両方で演奏してました。
他にもLEDで光るアクセサリーが売っていたり、VRでドローンの操縦が疑似体験できたり、実用的なものからジョークガジェットまで、本当にたくさんの出展がありました。
いやぁ、面白かった。
しかし、こういうのを見ていると、自分でも何か作りたくなってきますねぇ。