IchigoJamで遊ぶ その2
ハルチカ・・ではなくLチカ
今回は、電子工作での「Hello,World!」と言われるLチカ(LEDをチカチカ点滅させる)にチャレンジしてみましょう。
といっても、私の買ってきたIchigoJamのボードには最初からLEDが実装されています。
BASICにもLEDコマンドというものがあり、実に簡単に制御できます。
というわけで、以下のようなプログラムを作成。
10 LED 1 20 WAIT 30 30 LED 0 40 WAIT 30 50 GOTO 10
LEDをオンにして、30フレーム(0.5秒)待機し、LEDをオフにして、また30フレーム待機、を繰り返すだけのプログラム。
実行させると・・・
Lチカ完成です!
(刺さってる赤い線やらは今のところ気にしないでください)
外付けLEDをチカチカさせる。
しかし、基板上のLEDをチカチカさせるだけでは、いまいち面白くない。
なので、ブレッドボードを用意して、そこにLEDを取り付けてチカチカさせてみます。
つなぎ方はこういう感じ。
IchigoJamの出力ポートのOUT1とGNDの間にLEDを接続。
LEDに電流が流れすぎないよう、途中に抵抗も入れます。
実際の接続。
白い線がOUT1、黒い線がGNDで、IchigoJamのそれぞれのポートに刺さってます。
プログラムも出力ポートを使用するように変更。
といっても「LED」を「OUT」に変えるだけですけどね。
10 OUT 1 20 WAIT 30 30 OUT 0 40 WAIT 30 50 GOTO 10
そして実行。
無事にチカチカしました。
やっていることは基板上のLEDを動かす事と変わり無いんですけど、自分で取り付けた部品を動かすというのが楽しいところですね。
次回、LEDでもうちょっと遊んでみたいと思います。
謝辞
回路図(と言うほどのものではないですが)の作成には、水魚堂さんのBSch3Vを使用させて頂きました。
ハルチカとは
初野晴さんによる日常系の青春ミステリ小説。及び、それを原作としたPA WORKS制作によるアニメーション。
個人的に好きな作品ですけど、Ichigo Jamには全然関係ありません。